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映画『皇帝ペンギン~ただいま~』_d0139827_16193274.jpg
映画の日、9月1日はちょうど土曜日!
恵比寿ガーデンシネマで娘と鑑賞♪
家から近い映画館では公開日が少し先だったので、待ち切れず恵比寿へ。
『皇帝ペンギン ただいま』は、アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した「皇帝ペンギン」の12年ぶりの続編。
前作と比較できる事は、撮影方法・カメラの進化、南極の環境変化…など。
最新鋭のデジタル4Kカメラやドローンを駆使して撮影し、ペンギンの羽毛の様子や水中シーンの撮影にも成功したという。
今作は前作で見られなかった子ペンギンの成長過程が映し出されていた。
親の背中を見て学んでいく。
列を作って海へ向かって歩く、生まれて初めての海に飛び込む、自分で餌を取って食べる、など。
遠い南極で、厳しい環境の中で耐え、暮らしている…それが皇帝ペンギン。
ぜひ多くの人に観てほしい。



# by traveler79 | 2018-09-01 15:56 | 映画
宮下奈都さんは、全国で上映中の映画「羊と鋼の森」の原作者。
「羊と鋼の森」は、2016年の本屋大賞で大賞受賞した作品だそうです。

映画は結局観ていないけれど、原作本も読んでいないけれど、
宮下さんのエッセイが面白そうなので読んでみることに。(小説よりエッセイ好きなので!)
3人(男・男・女)の子ども達と一家で北海道へ山村留学?!
興味そそられるではありませんか!

①「神さまたちの遊ぶ庭」2015年1月光文社、2017年7月光文社文庫

北海道に1年間限定で移住した、一家5人の暮らしが微笑ましく描かれている。
小・中学生合わせて生徒十数人の学校。
子ども達は先生方や地域の方々と密接に触れ合え、温かく見守られ、
ここでしか体験できない課外授業が山ほどあったり・・・素晴らしい環境。
厳しい気候や生活の不便さはあっても、北海道の大自然に囲まれて暮らしたい、地域の人々と交流したい、
という思いがあれば、山村留学は最良の選択なのでは。
福井へ帰りたくなくなるほど、宮下家の5人は本当にここでの暮らしが楽しかったのでしょう。
お人よしの性格がここに来て積極的な性格になったり、子供たちの成長も様々でした。
私は北海道の山奥で暮らすなどできないけれど、
心が温まり、ほっこり和んだエッセイでした♡

②「緑の庭で寝ころんで」2017年12月実業之日本社

P29より(北海道から福井に帰ってきて)
 大雪山国立公園。小さな小さな学校。数少ない友達。エゾシカ。キタキツネ。白樺。胡桃。
雪。山。川。一年間、すぐ身近にあったそれらのものが、今はもうない。

P35より(男兄弟が仲良い理由)
 彼らがいつも仲がいい最大の理由は、性格がまったく違うこと。
さらにいうなら、性格は違うんだけども興味の対象はわりと似ていること。
(中略)
 わかりやすく例を挙げるなら、これまでの人生で宿題を一度もしたことがないのが兄、宿題を一度もしなかったことがないのが弟だ。

# by traveler79 | 2018-06-22 15:49 | 読書

恵比寿ガーデンシネマで鑑賞。
とってもキュートで、とってもカラフル♪♪
絵本からそのまま飛び出したような、フィンランドのファンタジー映画です。
映画『オンネリとアンネリのおうち』_d0139827_15551340.jpg


# by traveler79 | 2018-06-22 14:46 | 映画
いつか行きたいと思い続けていた山形県鶴岡市。

埼玉(大宮)から新幹線と特急を乗り継いでも4時間かかることにためらっていたのですが、
行きは夜行バス、帰りは列車を使って行くことにしました。

鶴岡は食どころ。イタリアンレストラン「アル・ケッチャーノ」の奥田シェフが有名です。
地産地消イタリア料理が注目を浴び、テレビや雑誌等で度々お見かけしています。

けれど、今回私の目的は・・・
「加茂水族館」でした。

2012年4月に世界一多い種類のクラゲが展示されているとギネスブックで認定済み…と聞いたら、
一度は行ってみたくなるものです。
7月にクラゲの切手が発売されるというのも鶴岡行きを決めた大きな理由でした!

現在、61種類ものクラゲが飼育されているそう。
毒があるクラゲと毒を持たないクラゲの見分け方を教わりました。

アシカ&アザラシのショーやウミネコの餌付けも見学し、
規模は大きくないけれど、念願の加茂水族館に来ることができて良かったです!

# by traveler79 | 2018-06-03 14:51 | 小旅行
美しいものを見ておきたい。
40歳になったとき、なぜか急き立てられるような気持ちになりました。
本やテレビで目にしてきた、世界のさまざまな美しいもの。たとえば、景色だったり、お祭りだったり。
「見てみたいなぁ、でも、行くことはないんだろうなぁ」そんなふうに憧れていた場所へ、これからの10年をかけて出かけてみるのはどうだろう?
背中を押したのは、添乗員が同行するツアー旅行の存在でした。(はじめにより、後半部分省略)

①北欧オーロラの旅 スェーデン、ノルウェー、デンマーク

②クリスマスマーケットの旅 ドイツ
どのクリスマスマーケットでも、一番きれいだなぁ、美しいなぁと感じた景色といえば、グリューワインを飲んでいる人たちの集まりだった。温かで、幸せそうだった。(本文より)

③モンサンミッシェルの旅 フランス

④リオのカーニバルの旅 ブラジル

⑤平渓天燈祭 台湾

5つの旅を通して一番美しかったのは?
・・・もっとも印象に残っている「美しさ」は、自分でも意外なのだがフィヨルドだった。
列車の窓から眺めた真冬のフィヨルド。
胸が締めつけられるような静かな美しさだった。(おわりに、から抜粋)

<感想>
添乗員同行ツアーに参加する旅エッセイという類では、
銀色夏生さんの「こういう旅はもう二度としないだろう」と一緒。
正直、益田ミリさんの著書の方が、明るい気持ちで(マイナスのコメントが無く)楽しめた。
私も行ってみたい!と思わせる本が良い。写真やイラストも◎。
オーロラの旅は、全く縁が無いと思っていたのが、私もいつか行けるかも…!と憧れに。
ヨーロッパの美しい場所へまた行ってみたい…。
お金と自由な時間が手に入れば、叶えたい!
# by traveler79 | 2018-05-07 06:20 | 読書